技術提案事例
成形品の測定から、金型の微調整を行い、形状精度を改善
課題について
お客様より、ハイサイクル成形のため、丸型の製品を成形したいが成形品が楕円になってしまうというご相談がありました。金型はハイサイクルで成形すると、冷却が不十分であり楕円になってしまうことがあり思い通りの形状にできていないことが課題でした。
当社の提案
今回は、成形品の測定成形品の寸法を測定し、金型を微調整し、取り出した際に丸型になるように改造しました。成形品を削ることによる微調整が一般的ですが、弊社は金型への肉盛り対応によって精度調整を行います。その結果、丸型の成形ができるようになりました。
扶桑精工では、ご依頼頂いた金型で成形した製品の測定を行い、金型の微調整を行うことができます。 削り方向の調整なら安価に、盛り方向の高難度調整も可能ですので、金型の成形品の形状にお悩みの方は、扶桑精工にご相談ください!