技術提案事例

金型喰い切り刃のバランス調整により、安定した成形を実現

課題について

ブロー成形金型の設計・製作において、お客様より成形品の喰い切りが悪いため改善をしたいとの要望を頂戴しました。喰い切りの問題点としては、金型を使用する中で、喰い切り刃への摩耗が発生しやすい点があります。それにより、金型の修理・メンテナンス費用が発生し、コスト上昇や生産性の低下に繋がってしまします。

当社の提案

喰い切り刃の高さを調整しバランスを保つことで、金型を損傷させることなく、問題なく喰い切りを行うことができます。また、平面研削による10~20μ差異での精度面調整や、溶接による肉盛り修正を行っております。更に、当社では、他社製の喰い切り刃の改善提案まで対応可能です。

当社には、豊富なブロー成形金型の製造実績があり、生産性向上や安定した成形をするための設計・製作の提案をしております。金型の設計・製作において、お困りごとがございましたら当社にご相談ください。