技術提案事例
圧受けブロックの設置により、大型ブロー成形金型への反り対応
課題について
1000ミリ以上の大型ブロー金型で成形を行うお客様よりご相談をいただきました。ブロー成形時に金型が大きいため反りが発生していました。それにより成形した製品自体にも反りが発生しており、不具合が出ていました。そのため、発生している反りを抑えて成型を行うことが課題となっていました。
当社の提案
お客様にてご使用中の金型は大型ブロー金型であり、キャビ自体が非常に大きいため反りが発生しやすいものでした。製品の設計上、金型設計を変更することができなかったため、当社からはキャビティ背面へ圧受けブロックの設置をご提案しました。これにより金型の反りが抑制され、製品の不良品も発生しなくなりました。