コラム

金型のリバースエンジニアリング【設計改善提案も実施】

リバースエンジニアリング

リバースエンジニアリングとは

リバースエンジニアリング(Reverse Engineering)とは、主にソフトウェアやハードウェアなどの製品やシステムを解析して、その設計や構造、機能を理解するプロセスを指します。

本来は、競合他社の製品を解析して、その技術や設計を理解し、自社製品の開発に活かすことに用いられていましたが、当社では図面がない金型や部品の2D・3D化のために活用しています。

リバースエンジニアリングにより金型を図面化

当社にも、「20年以上前から使用している金型の図面がない・・・・」や「海外から国内へ生産を移行したい・・・」などの理由により、金型のリバースエンジニアリングの依頼を受けることが多くあります。

上記のような状況では、リバースエンジニアリングを活用することが非常に有益であり、データが不足していても金型や製品が残っていれば、更新や復元することが可能です。

金型くん!メンテ改造ラボが行うリバースエンジニアリングの特長

1.使用用途をヒアリングした上での設計提案も実施します

金型くん!メンテ改造ラボでは、図面がない金型をリバースエンジニアリングするだけではなく、創業以来培ってきた金型設計・製作のノウハウを基に、金型の設計改善提案までおこなっています。

特に、古くから使用している金型の場合、歩留まりが悪いことが多くあるため、設計から見直し、改善提案をさせていただいております。

2.金型以外のリバースエンジニアリングもお任せ

金型くん!メンテ改造ラボでは、金型のリバースエンジニアリングの実績が豊富にありますが、産業用機械や装置等に使用されるような部品のリバースエンジニアリングも対応可能です。

事例として、モデルガンをリバースエンジニアリングによりデータ化し、金型設計・製作まで行ったり、半導体製造装置の部品のリバースエンジニアリングを行った実績があります。

金型のリバースエンジニアリングは金型くん!メンテ改造ラボにお任せください!

金型くん!メンテ・改造ラボを運営します扶桑精工では、金型のリバースエンジニアリングにも対応いたします。射出成形金型やブロー成形金型、その他部品のリバースエンジニアリングに対応可能ですので、お気軽にご相談ください。