技術提案事例

ベントの入れ直しにより、ガス抜けを改善し、生産性を向上

課題について

お客様より、インジェクション金型のガス抜けが年々悪くなってきており、成形不良が起きることがあるというご相談がありました。金型は長期間の使用により、接触面の腐食や、圧縮・摩耗により、ベント溝が浅くなったり、溝がなくなったりすることがあります。この結果、成形品表面の気泡や異形状など、不良が起きやすくなります。

当社の提案

今回はご依頼を受け、ベント(溝)の入れ直しを提案し実施しました。その結果、インジェクション金型のガス抜けが良くなり、成形不良が改善されました。扶桑精工では、長年の技術とノウハウを活かし、生産効率向上に繋がる修理をご提案します。他社製品の金型や海外製の金型の修理も対応しますので、成形不良でお悩みの方は是非、扶桑精工へご相談ください!